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パソコンとの出会い

パソコンとの出会い
これは2004年6月に書いています。



CPU

会社の私の部署には今はもう古い1台のMacがWin機と仲良く並んでいる。

'93年頃、勤務先でワープロを使っていたけれど
急に嫌気が射しパソコンを買ってもらう稟議書を書いた。


たった一人の部署の為に許可が下りなかった。

パソコンがあったらできる新しい仕事も考えていたけれど、

それを口に出して言えるほど自信はなかった。




その頃、息子のお古のノートパソコンで

パソコン通信を始めていたが新しいのが欲しくてたまらなかった。

その頃のお話はこちら




絶対に時代はワープロではない、

それなら勉強のため自分で買って試してみようと決心し

それからパソコン雑誌を読みあさり、
機種を決め単身でパソコンショップに出かけて行った。


店員は明らかにパソコンとは無縁の世代のおばさんと見て

質問にも無愛想で、私はポツンと売り場に取り残された浮いた存在だった。



結局相手にしてもらえずその日は諦めて帰ってきた。

翌日、買えなかったことを話すと居合わせた若手の社員はドッと笑った。



次の週、別のショップへ。

その店の若い店員は私の質問に一生懸命答えてくれ、

行き届いた店の教育を確かなものと感じ、

その日、パソコン、プリンター、スキャナーを無事に買って帰った。


メモリを積むことも忘れなかった。



こうして我が家にMacを迎えた。



もう会社の仕事は家でやることにした。



あんなワープロでは欲求不満になるだけ、
毎日家で夜中までいろんな仕事を楽しくこなす日々、

会社のサービスのアンケートの点数表は表計算ソフトで作った。


仕事に生かした勉強は遊びでないからどんどんすすんだ。

その頃のお話はこちら



インターネットの接続もその頃は今のように簡単でなくて、

同僚に聞いては家で試み、数日かけてようやく接続完了したとき離れて住む息子に連絡。

「お母さんはインターネットに繋いだ」


それから数年経って、会社にもHPを持つ話が浮上。

製作を委託する会社が決まり、打ち合わせが私に回ってきたその時、

再度の稟議書を書き、ようやく社内での自分専用のパソコンを手に入れた。



そのパソコンこそ今は引退前のMacなのです。

それから7~8年経ち、

HPは若い部下による自社製作とし、中身の紹介文や掲示板の対応その他の紹介文章は私の担当となった。


この年で素人の自分が、この世界で自由に羽ばたいていることが同窓生には
信じられないようである。


あれから我が家の方のパソコンは、今4代目にしていよいよWin機となり、
仕事人間の私にも、もう退き時がまもなくやってきます。






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追記2010年11月24日の日記

我が家の一番最初のパソコン、東芝ダイナブックを処分する決心をした
ことを日記に書きました。










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